ローフードとは?
今、あなたやあなたの家族の健康状態はどうですか?
なんの問題もなく健康な日々を送っていますか?それとも疲れやすかったり、どこか体の中に何か問題を抱えていますか?では、心の状態はどうでしょう?
毎 日あなたを含め家族みんなで笑顔で過ごしていますか?それとも何かの拍子にイラっときてしまうことが多いでしょうか?例えばあなたのおなかの中に小さな命 が宿っていたり、もしくはこれから食べる楽しみを分かち合える小さな家族があなたにいるとしたら?あなたやあなたの家族が今、どんな状態で、身体や心はど んな食べ物や飲み物を摂りたがっているのだろうか?ほんの少し立ち止まって考えてみませんか?
“ローフード”はそのひとつのツールとして使ってみて欲しいのです。
別に特別なことはさほどなく、知ってみれば自然と日々の食事やお茶の時間のおやつにも簡単に使える食事法です。では、そもそも“ローフード”とはどんな調理法なのでしょうか?
“ローフード”(Raw Food)とは“生の食べ物”という意味を持ち、熱を加えず、また加工や精製もしていない野菜や果物を生のまま食べる食事法を指します。
これは酵素栄養学の理論や19世紀の医師たちによってまとめられた人々が健康に生きていく為の“ナチュラルハイジーン哲学”の源とも言われていて、アメリカではポピュラーな食事法のひとつなのです。
そしてローフードが着目している栄養素に“酵素”があります。酵素には人間の体内に大きく分けて2つの働きがあるのです。
ひとつは食事の消化を助ける“消化酵素”。
もうひとつは毒素排出や細胞を活性化させる“代謝酵素”。
私たちの体にはもともと代謝酵素や消化酵素が存在しますが、年齢とともにその数は減少するといわれています。
ローフードの食事法では体内の消化酵素をあまり必要としないため、その分、代謝酵素として働くことができ、結果、新陳代謝が活発になり、消化が円滑に行われることによって心身の健康や若々しさを保つことが可能になるのです。
「生で食べるってサラダやお刺身ばかりを食べるの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ローフードの調理法は酵素の活性が失われない46~48度で加熱をすれば加熱調理も可能ですし、冷凍保存も可能なのです。
次に具体的なローフードの食材をいくつか挙げてみましょう。
・ 果物、生で食べることのできる野菜
・ 低温処理のドライフルーツや海藻類
・ 納豆、塩、生味噌、生醤油などの発酵食品
・ 粕漬け、海苔、梅干し
・ 生ナッツ
・ スプラウト
・ 低温圧搾油
・ 精製されていない甘味料(メープルシロップ、パームシュガーなど)
そしてローフードの食事法を摂り入れることによって得られる効果とは?
(ただし、感じる効果には個人差があります)
・ 体質改善
・ ダイエット効果
・ 美白
・ 便秘解消
・ 冷え症改善
・ アンチエイジング効果
・ デトックス効果
私の提案するレシピがあなたやあなたの大切な家族を心身共に幸せにするお手伝いができれば、こんなに嬉しいことはありません。
少しの意識だけでこんなにも自分が変われる!それを私自身が体験したからこそ、お伝えしたい食事法なのです。
さぁ!みなさん、一緒に始めませんか?